3つの魂の火は消えることを知らない

 2021年6月30日。念願のNEWSの27枚目のシングル『BURN』が発売された。今回はその感想やらを書き連ねようと思う。もちろん、内容についてがっつり書いてあるので「まだやよ!」って方は注意してほしい。

 

 思い返せば2021年の1月に、アニメ『半妖の夜叉姫』のOPに決定し、発売をまだかまだかと首を長くしていたあの頃から数ヶ月。

その間に、こちらも念願の『NEWS LIVE TOUR 2020 STORY』の日程が発表され開催することが決定。その間に『半妖の夜叉姫』は終わり、「『BURN』もしかしたらアルバム曲になってしまうのだろうか」と思っていたし残念な気持ちでいた。

そんな中、開催されていたSTORYツアーが最終公演を迎えた。1番近い会場のある隣県に住みつつも今回の参戦は泣く泣く諦めた私も配信という形でその模様を見ることができた。(本当にありがとうNEWSスタッフさん)そこのMCで増田さんシゲさんによる『BURN』発売のお知らせを聞いたときは嬉しかったし衝撃的でした。

  でも、まさかそこで言うとは思わないやん?言うてもツアー終わってからかな、とか思うやん? しかも何が面白いって、ご本人さん達自らの口から。「ダメだって!」と止めた小山さんも結局シゲさんに(∵)「ジャケットは何色!?」「どんなポーズしてんの!?」とか聞かれてホイホイ答えちゃうという笑 面白いし可愛いかよ。

この様子、数日後の『KちゃんNEWS』にて色々小山さんが裏話をしてくれたのだが、やはり「まだ言ってはダメですよ」事案だったので、まあやっぱりスタッフさんに怒られたのこと。3人を代表して小山さんが。いや、小山さん!!泣(でも、「いいんだよ別に」と言ってくれた優しさよ)

 

後日、WSにてMVが公開され、そこでそのMVはかなり前に撮られたものだと判明する。ツアー中は増田さんは青髪→最後はボイスの撮影のため黒髪だったが、ここでは今では懐かしい赤髪短髪だったからだ。

そう思うと、かなり前から準備してくれたんだなあ、とか、ようやく『BURN』を発売できるんだからそりゃ嬉しくなって言っちゃうよね!!!って泣きそうになったり可愛らしくて微笑ましくなったり。

前置きは長くなったが、こういう経緯があり、この27枚目のシングル『BURN』は発売されたのである。『BURN』爆誕おめでとうございます!!

 

   さて、そんなお知らせがあってからしばらく経ち、ようやく私の元にも『BURN』がやってきた!ようこそ我が家に!!(拍手)

届いたのはフラゲ日である、6/29。私は翌日も仕事だったためとりあえず、全形態をパソコンに入れ、そこ経由でWALKMANに楽曲たちをインポートした。あと絶対に忘れてはいけない案件なので、ストリーミング配信のIDもこの日に登録。タブレットにするかスマホかで悩んだけど、結局スマホで。

…まあ、さっき翌日も仕事だから、って書いたけどさ…見ちゃったよね、ストリーミング配信。

 

「NEWS STORY  "その先へ"」ストリーミング配信。爆泣き案件だった…。

STORYツアーでさえ、昨年開催予定だったけど二度の中止になり、いろいろな事情がありながらもようやく、ほんとにようやく完走できた、という、かなり感慨深いライブツアー。今思い返しても無事完走できたことを思うとかなり泣ける。

(話が逸れるが、先日FCの問い合わせフォームでスタッフさんに完走のお祝い兼お礼のメールをやっと出してきた。嬉しかったとかおめでとうございますを多用してるし、かなり長くなったのでスタッフさんまじですまん。でも伝わるのなら嬉しい)

   そんなツアーの裏側を撮影したこの映像でまたさらに涙が流れた。公演前の円陣で緊張した表情ながらも、最終公演を迎えられた嬉しさに綻ぶNEWSの表情。「明日からようやく2021年です、これはカウントダウンライブです」と円陣で言ったシゲさん。NEWSに色紙を渡したバックについてくれてたJr.のみんな。   泣きじゃくっていた子も嗚咽していた子もいて、この子達も本当にこの日を待っていたんだなあ、と。

 客であるファンが会場入りを終えて、いよいよ開演。裏でNEWSは幕が上がる「その時」を待つ。それぞれが気持ちを込める表情がかなりかっこいい。そして、「その時」がきて完全感染対策をしたスタッフさんに赤いあの5kgもある衣装を着させてもらい、それぞれ入場する場所へ。スローモーションで撮影された、入場していく彼らの姿が本当にかっこいい。「QUARTTETO」の特典であったドキュメンタリーでも思ったけど、個人的にドキュメントや裏側を撮影したのが好きで。こういう開演前にモチベーションを上げていき、ステージに上がっていく姿は神々しい。かっこいい、という言葉で表せられんね。

 そして、我々ファン、スタッフさん、jr君たちからNEWSに贈ったあのサプライズ。

 思えば、最終公演が近づいたとある日。FCに届いたスタッフさんからの粋なあのメール。来た時にサプライズを計画したスタッフさんのNEWSへの愛を感じて職場で泣き崩れそうになったんですよね。同時に「よっしゃ、やったるわ!うおおお!!」という気持ちがT Lから伝わってきた(もちろんうまいこと伏せた状態でね)

 そしてやっと最終公演も進み、とうとう終盤に。そこであのサプライズが。

見たことがないくらい体を震わせてタオルで顔を隠して泣く増田さん。のちのち「立っていられなかった」と話すくらいぼろぼろと泣いていた小山さん。お兄ちゃん二人が泣いてるからか必死に耐える、でも次曲で綺麗に涙を流す姿が見えたシゲさん。その姿は・・・・うん、今思い出しても泣きそうになるわ。

そもそもNEWSのライブはC&Kが多く、NEWSもそれを聴くのを楽しみにしていたのだと思う。

しかし、今年は違う。例年とは違い、人数制限をしつつも人が集まるライブを無事完走できるかどうか分からない。いつその旅が止まってしまうのかもわからない。それに、ライブを開催できたとしても客は声を出せない。

「ファンの子の声が聴きたかった」と映像の中で話す増田さん。それを聞いて、参戦できなかった人たち(私もだが)気持ちも声も無事に聞かせることができて本当に良かったと思うし、そんな機会をくださったスタッフさんに「ありがとうございました」と、お礼を言いたい。

 『STORY』の最後の楽曲は『NEW  STORY』。これからも物語は続く。そんな楽曲である。その楽曲を最後にそんな感動的なライブは旅を終えた。

よかった。

 が、しかし!!!!!本当にそのSTORYは続くのである。

 公演を終えて、セットが片付く中、白色のSTORのロゴは燃えるような赤に染まり、2020の数字は2021に。

そんな演出をして「えっ」と驚く私。そんな中響き渡る、増田さんの歌声。

 増田さんが歌い始めたのは、ようやく発売された『BURN』。赤い照明、上る炎の特効。そんな中白い衣装を着たNEWS。

白、はNEWSの色で、そこからも「新しい物語」、だから一新して進む、という意思を感じて大変良い。

 上手いこと言えないのだけど(語彙力マジで欲しい)、「N」「E」「W」とつづき、「S」が発表された昨年の春から私がずっと抱えていた、「S」が終わったらこの先どうなるのだろうという不安。続きがしっかりとある、と記すこの映像を見て、その不安なんかどっかに行ってしまった。

全然続きあるやん!!泣 なんだよ、この先のNEWSめちゃくちゃ楽しみじゃん!!

と期待でワクワクが止まらないでいる。本当に、この先のNEWSが楽しみで今から来年のライブ(やるかわからんけど)これから三人が奏でる楽曲たちが待ち遠しい。

 

 そんなこんなで聴いた『STORY』完走後の初の新曲、『BURN』。今まで主題歌として起用された『半妖の夜叉姫』はもちろん、それぞれのラジオでも流れたので大体は知っていたし耳馴染みがあったけど。

 ………めちゃくちゃかっこええやん!!! 序盤の増田さん小山さんによる強めな歌いかたと強いラップの後、音がスッと少なくなった部分で儚くも美しい綺麗な歌声で歌うシゲさん。作詞陣よくお分かりで(誰)…美しいわシゲさん。まじで蝶々が似合う人ナンバーワン。

 最近の歌番組で(現在7/17)「NEWSの新曲いいじゃん」「ファンになりました」「CD買います」という方が多発しているのもめっちゃ嬉しい。ロックで力強くてパワーのある歌詞と「これから走っていく」という決意を秘めた楽曲と、NEWSの力強い歌声がようやくお茶の間にも伝わったのだなあ泣

いいぞ、もっと売れろ。

 

『鳴神舞』の初披露って確か、シゲさんと一緒の「KちゃんNEWS」じゃなかったかな。もうその頃からこの曲はやばい、という予感はしていた。

で、発売されてから聴いてみたら。うん、何回も聴いちゃうし聴くたびに滾る思いになるし、好きになる!!!!!

 『BURN』ですでにゴリゴリのロック、そのカップリングの一つ『鳴神舞』でもしっかりどこかに掴まっていないとぶっ飛ばされそうな激しい曲調で(コロコロ変わるし強いラップあるしシゲさんのセリフで死にかけるし)NEWSファンマジで生きてますか〜!!!!って感じよ…

 

 昨年の6月、「彼」が脱退を受けてシゲさんが「背負って荒野を歩いていきます」と言っていたのを思い出す。言ったのシゲ部かNEWSRINGかシゲアキのクラウドのどこかだったと思う。そのとき私は「シゲさんやNEWSが背負っているものを全部は抱えきれないけど!背負うもの私も背負うし一緒に歩かせてくれ!!!泣」と泣いたのだけど。この曲を聴いてその時のことを思い返すと、めっちゃたくましく強くなったなあ…と思う。歌詞が今のNEWSにぴったりすぎる。

 この楽曲、マジでガチでテレビで披露してくれないかなあ。そんでもって「え、こんな歌も歌うの!?」と一般の方がおちていく様を見てみたいしドヤ顔したい(怖い)これ、ファンの総意でもあるから(個人的なやつ)披露したテレビ局は褒め称えられるし絶対なんか送りますよ。どうですか、各テレビ局様。

 

『神様になりたいわけじゃない』も『FLY HIGH』もSTUIO  RECORDING ver.として新たに録音したものもそうなんだけど、『BURN』『鳴神舞』と比べて色が変わって、こちらは色気のあるラグジュアリーで大人な雰囲気で素敵。『BURN』『鳴神舞』でゴリッゴリのロックだからギャップありすぎて風邪ひくわ。

でも、全員30代後半になりつつある今のNEWSにぴったり。(みんな見えんよな、若い)

 こちらも一般の方に聞いてもらいたいなあ。もう今の時点では発売されてないかもだけど初回B盤には、NEWSと親和性がある生バンドでレコーディングしている曲も、その様子もDVDになってるからマジでガチでみてほしい。

 

 体制が変わり、ファンクラブ会員数が減ると思いきや、どうやら1万人も増えているらしい(2021年7月現在)。

上にも書いたけど、3人体制になって磨かれた歌唱力が評価されたみたいで嬉しかった。そこには3人の努力もあっただろうしそれを思うと泣けてくる。(すぐ泣くやん)

 4人時代の楽曲もそれ以前の頃の楽曲も好きだけど、今のNEWSの歌声が1番好きかもしれない。私が今受けている「今のNEWS」というだからかもしれないけど。だから、これからも3人の歌が聴きたい。バンバン歌番組に出て欲しいし、どんどん楽曲を発売してほしい。

 次のライブでは『ビューティフル』をはじめとした楽曲たちもセトリに入るのだろうか。来年も無事にライブできるといいなあ、何も心配なくライブできるといいなあ。私もWORLDISTA以来のライブに行きたい。

 

 STORYは終わってしまったけども、NEWSとしての物語はまだまだ終わらない。

 三つの魂は消えるどころかさらに燃え上がっている。これからのNEWSが楽しみで楽しみで仕方がない!